あなたは言える?神社とお寺の違い-2つの関係性や参拝方法

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「神社とお寺の違いってなあに?」

そう聞かれて、あなたはどれくらい説明できるでしょうか。

日本人として、両者の違いを知っていれば安心できますよね。

神社とお寺には、宗教の違いの他にも

建物の外観や行事などさまざまな部分に違いが見られます。

それらのポイントを簡単にまとめてみました。ご覧ください。

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神社は神道、お寺は仏教

●神道

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・英語では、「Shintoism」

・起源は古代日本。非常に歴史が長い

・あらゆるものを神様として崇拝している

・開祖、教義、経典、戒律がない

神道はもともと誰かが開いた宗教ではなく、日本人の生活のなかで自然に生まれた考え方です。

そのため、「このようにしなければいけない」といった決まりがありません。

また『古事記』『日本書紀』に代表される古典には日本神話について書かれています。

天照大神をはじめとした、神社で祀られている神様はこのような古典が根拠とされているんですね。

その他にも自然や祖先を敬うところから神として崇めるようになり、「八百万の神」という言葉が生まれました。

日本人のすべてのものを大切にする心は、神道の考えも深く関係していますよね。

●仏教

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・英語では、「Buddhism」

・飛鳥時代に百済から伝わった。日本での歴史は1500年くらい

・仏様が崇拝対象

・元はインドで開かれ、教義、経典、戒律がある

インドのお釈迦様によって説かれたのが仏教ですね。

その後、大陸を渡って飛鳥時代に日本へやってきました。

神道と大きく違うところは、教義、経典、戒律があるというところ。

仏様を崇拝対象としており、また自らが仏になる為に修行するという教え。

なんでもありの神道とは、はっきりとした違いがありますね~。

 

関係性

神社とお寺の違いが分からないのは、決して恥ずかしいことではありません。

違いが分からなくなる理由があるのです。それは、両者が対立していないから。

神社で必勝祈願や結婚式を挙げたり、お寺でお葬式をしたりなど、両者とも私たちの人生に必ず関わっていますよね。

それは、神道と仏教がうまく融合し、進化・浸透して行く「神仏習合」という動きがあったからなのです。

神道には教義がないけど根強い信仰があり、そこにきっちり体系化された仏教が入ってきたので

体系化するときに参考にさせてもらうことができ、仏教は神道と融合して布教を速く進めることができたのです。

人生儀礼において、神社とお寺両方に関わっていることはこういう流れがあったんですね。

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参拝方法

●神社

鳥居の前で一礼し、手水舎で手口を清める

お賽銭を入れ、二礼二拍一礼

詳しくはこちら↓
神社の参拝はたったの3手順でOK!作法もチェックしておこう

●お寺

山門の前で一礼し、手水場で手口を清める

香炉があれば、線香の煙を体に受けてその身を清める

お賽銭を入れ、鐘があれば鳴らす。

合掌(手の平を合わせること)して、拝礼。拍手はしない。

建物の特徴

●神社

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・鳥居(※写真)

・本殿

・拝殿

・参道

・手水舎 など

 

●寺

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・山門(※写真)

・本堂

・僧堂

・参道

・手水場 など

 

まとめ

▶英語
神社は「shrine」、お寺は「temple」

▶宗教
神社は「神道」、お寺は「仏教」

▶崇拝対象
神社は「八百万の神様」、お寺は「仏様」

▶参拝方法
神社は「二礼二拍一礼」、お寺は「合掌して礼」

▶建築物
神社は「鳥居と本殿」、お寺は「山門と本堂」

 

いかがでしたでしょうか。

別のものとはいえ、元はそれぞれ関わりがあって今があるんですね~

それにしても、日本の習慣というものは独特で面白いです。

※これらは一般的な知識であり、寺社によって状況が異なる場合がございます。ご了承ください。

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