八幡、稲荷、天神の違いって?ちゃんと基準があるんです

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こんにちは、さくらです。

鶴岡八幡宮、伏見稲荷大社、太宰府天満宮・・・

これらは、八幡さん、稲荷さん、天神さんなどと親しみを持って呼ばれています。

「八幡」「稲荷」「天神(天満宮)」と付く神社はいくつも存在していて、たとえば太宰府天満宮のほかにも北野天満宮という、「天満宮」がつく神社があります。

これはいったいなぜでしょう?

その理由は、お祀りしている神様に関係していました。一つずつご紹介していきますね。

ちなみに、神社、神宮、大社の違いについてはこちらで紹介しています。

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八幡(はちまん)

八幡宮、八幡神社などは、八幡大神と呼ばれる応神天皇(おうじんてんのう)を主祭神として祀っている神社のことです。

八幡神は武士の神様です。

八幡さんはほぼ全国の地域に存在しており、約44,000社。

これほど各地に広がっている神社はないと言われるほどです。

 

八幡さんの起源は、宇佐神宮で八幡神が祀られたことからはじまります。

その後石清水八幡宮・鶴岡八幡宮に勧請されました。この三社は日本三大八幡宮といわれています。

この後、全国へ勧請され八幡信仰は広がっていきました。

 

▶Check!「宇佐神宮に“八幡”は付かないけど…」
宇佐神宮は八幡さんの総本社ですが、「八幡」がつかないですよね。
八幡さんじゃないじゃない!と思いましたが、昔は「八幡宇佐宮」または「八幡大菩薩宇佐宮」と呼ばれていたそうですよ♪

 稲荷(いなり)

稲荷神社、稲荷社では稲荷神と呼ばれる宇迦之御魂神(うかのみたまのおおかみ)を主にお祀りしています。

稲荷神は農業の神様で、豊かさの象徴です。現在は商売繁盛の神様とも知られています。

お稲荷さんの総本社は伏見稲荷大社であり、全国の多くの稲荷神社はここから勧請されました。

全国のお稲荷さんでは宇迦之御魂神のほかに保食神(うけもちのかみ)、御食神(みけつのかみ)などを主祭神としています。

お稲荷さんは日本にある神社の中で最も多いとされているそうですよ。

たしかに、私も1度は必ずお稲荷さんを見たことがあります。あなたも見かけたことはないでしょうか?

 

▶Check!「お稲荷さん=狐」のイメージ
「おいなりさん」と聞いて思い浮かぶのは、いなり寿司…油揚げ…狐…そう、狐ですね。
農作物が実り始める春先に山から狐が降りてくると、田の神である稲荷神の使いだと人々が神聖視するようになったことがきっかけではないかと言われているようですよ。

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天神(てんじん)

天満宮、天神社、菅原神社では菅原道真公をお祀りしています。

学問の神様として知られている菅原道真ですが、天神さんの始まりは道真公の怒りを鎮めるためにお祀りしたことからでした。

 

名家に生まれ、文章・詩歌の才に恵まれた藤原の道真。

右大臣にまで上り詰めた道真公を恐れ、左大臣である藤原時平によって無実の告訴を受けました。

そして九州に左遷された後に、無念の死を遂げます。

それからというものの、都では雷などの天変地異が相次ぎ、人々は天神(道真公)の祟りだと恐れました。

これによって「天神」として祀られたのが菅原道真。

時を経て、優秀な学者であった道真公は学問の神様として寺子屋などで祀られ親しまれ、現在は全国の受験生の味方となっています。

 

まとめ

・八幡さんは、武士の神様である「八幡神」を祀っている

・お稲荷さんは、農業の神様である「稲荷神」を祀っている

・天神さんは、学問の神様である「菅原道真」を祀っている

 

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